「染、色」の感想文
染、色見ました!
幕が上がって本当によかった。
コロナ禍の「ドリアイ」(2020年夏関西ジャニーズの配信ライブ)で正門くんのファンになった私、初3D正門くん体験でした!
一回だけですが、ご縁あり観劇した感想を書きます!
本人確認は無し。会場入りしてすぐグッズ売り場有り。支払い方法別に並んで買います。
パンフと正門くんのステッカー(チェキ風)。
パンフは事前に読まなかった。でも読んでいたら思ってた話と違いそう、演者さんはそういう事考えているのかー!と感じての観劇になったかもです。
ステッカーはジャニーズ通販で見れますが、そう、リア恋爆発でした。
話題になっていた「正門くん(汗門くん)対策空調」についてはあまり感じませんでした。丁度よかったです。
あ、私長袖着てはいました!
フェイスシールドなどはスタッフさんだけでマスクのみの方が多かったです。
私の行った回はほぼ女性!男性はスタッフさんしか見かけませんでした。
年齢層は高校生くらいから子育て終えたかなくらいのママ世代とお見受けしました。
私は子供が大学生なので上の年齢層かな!
ってな感じで思った感想を書きます。笑って読んでいただけたら嬉しいです。すっごいネタバレします!お嫌な方はここまでで^_^
帰り道、小説から名前が変わったのが気になって。劇中でもマ行多いねって言ってたし。試しにローマ字にしてみました。
miumaとmami。
miumaにu有るけどmamiには無い。僕の中にu(you)は有るけど対するあなたの中にuはない。と考えると同一人物なのかな?並び逆で性別も違えてる?
側から見た現実はどの辺りだったのだろう。真未登場ら辺からは既に違うのか?
そういうことを思わせるとこ自体が原作と全然違う。
始まりからずっと変わらないのが杏奈の深馬への愛情。残酷とも言えるしでも私には救いだった。
作品を完成させる=死ぬことみたいなことを言っていたけれど。舞台中結局作品を完成させることができず、画家としての深馬は死んだ。命を取り留めたが狂気の抜けた男になった。
服の変わり様で心模様が掴めたりしたのが分かり易かった。とにかく正直で不器用。優しいから皆にいい顔もしたい。深馬大変だなあ。
見る人の年齢や経験値によって受け取り方が違うだろう。濃淡はあるにせよ登場人物それぞれに近しい人には会って来た。
見た方がどの生き方に共鳴するのか興味ある。
20代初めの私が見たら、心ボロボロになって悔しくて泣いて翌日を駄目にしただろうな。
服装、声質、喋り方など女性達が対照的な位違っていて分かり易かった。
杏奈は一見世間知らずの描かれ方だったけど面接のシーンで子供っぽさは通過済みなのがわかった。あまり自分に自信が無さそうだったけど、深馬を好きで居る自分の事は好きそうだった。
真未は深馬とのスプレーアート踊りながらのシーン!交互に描くのも深馬の中で人格が入れ替わっているように見えた。
真未を想う深馬が赤く色づくのはドキッとしたな。
真未の、真っ黒上下からのグレーの露出多い服、ラストで真っ白なお衣装だった意味は何だったのかな。
北見と原田はまた声質もお顔立ちも立ち姿も全然違うタイプで分かり易くて。
この2人ももがいてるけど思い切った挑戦はしてないような。そこがぬるま湯でもどかしい。
女性達がガンガン内面を深馬にぶつけるのとはちょっと違っていた。友達には欲しい2人?
滝川の存在で物語が締まってた。おぬしはそこで咲けよと観劇中イラっとしたし、まあまあよしよしとお酌したい気持ちにもなった。が、おおそう来たか!という展開になって驚いた。
正門くんはリア恋枠アイドル。だけに、性的なところの演技に驚いてしまうのは仕方ないか。けどそこメインで思い出作るのはとてももったいない!
心も体力も出し切ってる正門くんの姿は美しい。素に返る最後の挨拶は愛おしかった。
沢山お肉を食べて元気保ってくださいね。
(詳しくは「オセロー」イアーゴー完走したジャニーズWEST神山くんに聞いてください。)
もし正門くんが見る側としてこの舞台を体験したらどういう感想になるだろう。
透子さんのファンの夫にも見せたかったな。
私ももう一度見たい。配信希望します!
読んでくださってありがとうございました!
今後正しい検証?みたいなものが出て、この文章がトンチンカンすぎてしまっても笑ってください!!